肥満になると体のすみずみに血液を巡らすようと、心臓はより多くの血液を送り出すようになり、
声血圧を悪化させてしまいます。
また、糖尿病、高脂血症なども合併させてしまうため注意が必要です。
肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症は、動脈硬化を引き起こす危険因子です。これら一つ一つが
軽いものであっても積み重ねると加速度的に動脈硬化を進行させ、深刻な血管障害を引き起こ
してしまいます。
肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症の4つが重なると『死の四重奏』と呼ばれるのはこのためです。
                                危険因子0個  1個    2個 3〜4個
体重kg÷身長m÷身長m=あなたのBMI
<例>身長165cm・体重69kg      69÷1、65÷1,65=25,3 判定→肥満度1度
★もっとも疾病の少ないBMI22を基準として算出します。
身長m×身長m×22=あなたの基準体重kg
BMI 判定
18,5未満  低体重
18,5〜25未満  普通体重 
25  〜30未満  肥満1度
30  〜35未満  肥満2度
35  〜40未満  肥満3度
40以上  肥満4度
上半身肥満<リンゴ型> 下半身肥満<洋なし型>
特にお腹とその周囲に脂肪がつくタイプ。
多くは生活習慣病になりやすい内臓脂肪
型肥満
下腹やもも、お尻に脂肪がつきやすい
タイプ。女性に多く、ほとんどが皮下脂肪
型肥満
★ウエスト周囲径が男性85cm以上、女性90cm以上
 で上半身肥満と判定され、
 『内蔵型脂肪肥満』が疑われます。
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