介護の日々から
2007年6月・・・介護は続いている
昨年の暮れに母が糖尿を悪化させ、3週間近く入院した。体重が減り、足も弱り、
認知症も進みどうなるかと心配したが、家に戻って食事の管理などで以前のように
快復した。体重が減ったせいで動きはよくなった。しかし、声が小さく気力がない。
母と2日置いて今度は父がノロウィルスにかかり、やはり入院をした。最初は食事も
なしで点滴だけが数日続き、体力が極端に落ちてしまった。一週間後に食事が出た
が、食べ方を忘れてしまったかのように口に入れても食べてくれない。一食の食事に
一時間半かかっても半分しか、食べられないこともあった。
もちろん、足も弱り、立つことが出来ない。肝機能が弱っておしっこが出にくくなり、管
をつけるようになってしまった。
3週間近くの入院生活ですっかり日常生活が変わってしまった。
退院してから、母は以前と変わらない生活に戻ったが、父は歩くことが出来なく車イス
になり、入浴もままならない状態になってしまった。食事は自分で出来るがテーブルに
つくことが大変でベットの上での食事が多くなり、益々体力が落ちてしまった。
一番大変なのが便で何度か、トイレで便をしていたが、最近は立つことも心細く、リハ
パンツの中にしてしまうことが多くなり、それを取り替えるのが二人がかりでないと出来
ない状態になっている。恥ずかしいのか、とてもいやがり、毎回大変な思いをしている。
介護も長くなり、これからのことを思うと二人にとってどうしたらいいのかと考えてしまう。
母は週2回のディサービスに行っているが以前ほど、楽しんでないように感じる。
父は母がいないと大騒ぎだったが、今はほとんどなにも言わず。帰りを待っている。
入院後から、二人の状態が悪くなってしまった。高齢者が入院すると大変になると聞い
てはいたが・・・
今、ショートスティの検討を考えてる。
2007-6
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