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介護の日々から
長寿の和菓子を食べ過ぎて・・・(妹の話より)
ヘルパ−さんも大変でしょうが・・・
妹が出先で長寿の和菓子を買って来ました。
母はこれを食べて元気になるといいけどと言いながら、食べたそうです。
父にも食べさせてあげようとしたが、昼寝中だったため、3個を置いておいたら、
昼寝から起きて来ていつものようにソファにすわり、長寿の和菓子を全部食べて
しまいました。残すことが嫌いな性格でなんでも綺麗に始末をしてしまうのですが
少し大きめの和菓子を全部食べるとは思わなかったのです。
3食事は残さず食べているので体の限度以上を食べると体が反応します。
健康人は食べる前に限度を感じて食べられないのですが、認知症は満腹感が
薄れているため、食べ始めるとなくなるまで食べてしまいます。
そして次はお腹を壊して下痢になってしまい、大変なことになります(>_<)
トイレには行くのですが、それだけでは済まず、リハビリパンツを穿いていても
中が大変な状態です。体調が悪いと機嫌も悪く、後始末が・・・・・
いやがる父を風呂場につれて行ってシャワ−をかけ、下着を取替えたそうです。
終わると何事もなかったように気持ちよさそうだったそうです。
周りや妹に臭いが付き、しばらく頭痛になってしまいったと・・・・・
ヘルパ−さんの中には言うことが聞かないため、尿の臭いがしてもそのままにして
しまうヘルパ−さんがかなりいます。
次の人がやってくれると思っているのでしょうか。
私がいる時は何度か、強引に変えましたが週一度しかしません。
確かにいやがり、手に負えないのですが、変えた後は気持ちがよさそうです。
ヘルパ−さんの中でも上手に取り替えてくれる人もいますし、大変でしょうが、
衛生面では変えて欲しいです。
時々、以前に比べてヘルパ−さんの質の低下を感じることがあります。
いろんな人がいて介護者との相性が合うことが大事な気がしています。
機嫌が悪いと近寄らない人、頑固でどうしようもない父なのでその気持ちはわかる
のですが、ヘルパ−の仕事とは・・・と考えてしまう場面があります。
ヘルパ−さんの仕事は大変ですが、これからも需要は多くなると思いますので質の
向上に力を入れて欲しいと感じています。
チ−フヘルパ−の斉藤さんは気使いがあり、両親や私達の信用も厚く感謝して
います。彼女のような人が介護にあたってくれたら、心強く安心ですが。。
2006-1
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