インフルエンザとベランダの段差15cm
今年もインフルエンザの注射の時期が来たので早速近くのかかりつけの医者に往診に
来て頂き、両親二人にインフルエンザの注射をしてもらいました。
二週間をあけて二度、一度目の翌日少しの鼻水程度でその後何でもなく過ぎたのですが、
二度目の翌日、二人とも鼻水と足のふらつきが見られ、心配になり、医者に話しを聞いた
所風邪の症状で熱が出たら、薬を処方するので体調を見ていてくださいとのことでした。
その日は一日中足がふらつき、父は外で出られず、イライラして何度もベランダに出ようと
して転んでいました。ベランダとの段差が15cmくらいあります。
健康な私たちでは何でもない段差ですが、父にはとても高い段差のようでした。フラフラし
ながらも外が気になり、和室の窓から外を見たり、何度もベランダに出ようと試みて躊躇して
いました。
父は外が大好きで元気があると毎日でも外に出かけています。
でも、自分で体調が不安な時は外に出ることをあきらめ、ベランダから外を眺めて我慢を
しています。この日はそれも出来ず、見ていて可哀想のようでした。
何とかしてあげたいと思い、近くの店でスノコとハッポスチロ−ルで出来たものを買ってき
て段差を少なくして見ました。
これで段差も少なくなり、サッシをつかまって
ベランダから、外を眺めることが出来るように
なりました。
他方にあった植木を配置し、室内からもグリ−
ンが見えていい雰囲気になりました。

少しの工夫で安全に行動できるようになり、
うれしそうに外を眺めている姿を見てほっと
しています。
2005-11-30
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